私たちについて
労働者協同組合・協同労働とは
組合員が「出資」「運営(意見反映)」「労働」のすべてを担います。
必要な仕事、やってみたいこと、改善が必要なこと等をみんなで話し合って決めます。
立場に関係なく、必要な仕事をみんなで担います。
もちろん、事業を継続するためには利益を得られるように務めます。
しかし、私たちが求めるものは、ともに働く仲間が自分らしく働けること。
そして、「働くこと」を通して地域を元気にすることです。
組合員も地域に暮らす市民です。市民の力でよりよい暮らし・地域づくりを目指しています。
クレドの実践
私たちは、3つの基本原理(出資、意見反映、従事)を持った「はたらく」をみんなでつくる協同組合です。そんな「はたらく」を自分達でつくっていく労働者協同組合だからこそ、目的を見失わず立ち返る原点として、みんなの想いや意見を反映したクレドを作成しました。
「どんな組織にしたいか」「どんな働き方が良いか」「何を大切に行動するのか」など、みんなの意見を1つのクレドに集約するために、何度も話し合いを重ね完成させたクレド。このクレドを常に心にとどめ、はたらく仲間・利用者・地域市民など、私たちの事業に関わる全ての人々が幸せになるよう、日々の「はたらく」を通じて実践していきます。
これまでの社会は利益を追求する中で、労働が商品のようになってしまったのではないか。人生の大半を過ごす「はたらく」という営みはもっと主体的で創造的なはず。わたしたちは一人ひとりが主体的になる協同労働という働き方で、地域にある困りごとを解決する仕事を創り出します。はたらく仲間、利用者、地域市民と協同し社会から困りごとを一つでも減らし持続可能な社会を目指します。
はたらくをもっとたのしく、
共創する地域づくりを実現します
Mission
地域で最も必要とされる
“仕事とチーム”を目指して
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対話の探求
私たちは、多様なメンバーが異なる意見を持ち寄り、話し合うこと・聞きあうことを通じて、一人ひとりが納得してはたらけるよう、メンバーと対話することを最大の価値とします。誰もが意見が言えるよう対話できる環境をつくります。
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基礎作りと改善思考
私たちは、メンバーで話し合った意見やアイデアを仕組み化し徹底します。仕組みはただ守るだけじゃなく、常に実行と改善を繰り返しながらアップデートしていくことで、チームとしての成長を目指します。
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魅力の発見と価値づくり
私たちは、固定観念にとらわれず幅広い視野と探究心を持って物事を捉え、課題に対して仮説と検証を繰り返しながらより良い解決方法を追求します。ステークホルダーにとっての幸福とは何か常に問いを持ちながら仕事に取り組みます。
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チャレンジと向上心
私たちは、どんなことでも「できる」と考え「とにかくやってみる」ことを大切に行動します。失敗やできない理由は考えず、「できるためにはどうするか」「今より良くなるためには」など向上心を持って取り組みチャレンジし続けます。
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はたらくを楽しく、面白く
私たちは、仕事や活動に対して主体性を持ち、課題解決するプロセスに楽しさや面白さを見出し、やりがいや誇りを持って取り組みます。自らの仕事にワクワク感を持ってはたらくことで、楽しく活気あふれるチームをつくります。
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利用者への姿勢
私たちは、利用者やその家族は共通の問題意識を持った同志だと考えます。利用者一人ひとりの願いや困り事に寄り添い、自己実現に向けてともに問題を解決していくパートナーとしての関係を深めます。
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仕事づくり×地域づくり私たちは、「地域に出る・人とつながる・共につくる」を大切にしています。自らの利益だけでなく、利用者や地域にとって必要な事をともに考え、人と地域に役立つ仕事をつくり出します。
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みんなが主人公
私たちは、一人ひとりが出資者・経営者・労働者であるチームの所有者です。当事者意識を持って運営に取り組み、メンバーと協同し責任分かち合いながら自分らしさを発揮し自らが主人公となります。